2015年 第3回全国母乳調査を開始

第2回調査から約25年、2015年に第3回母乳調査を開始しました。今回は、お母さんの生活習慣と母乳成分が赤ちゃんの発育に与える影響を調べるのが目的です。
赤ちゃんが生まれてから1年間、2か月ごとに母乳をお預かりするとともに、お母さんの生活習慣や赤ちゃんの発育をアンケートで把握します。さらに1歳から5歳までのお子様の発育について、年1回のアンケートで追跡調査します。
これまでに全国1,200名以上のお母さんにご協力いただき、5,000検体以上の母乳をお預かりしました。お母さんの生活習慣と母乳成分の関連、ならびに赤ちゃんの発育状況や罹病との関連について、解析をすすめており、得られた結果は順次学会や論文で発表しています。
研究室風景 2024年3月撮影



